孫さんが日経ビジネスオンラインのインタビューで
いわゆるiモードというのはインターネットじゃないんですよ。 一般のインターネットがさくさくとブラウジングできるようなものでなく、囲い込まれた特殊な画面サイズの特殊なアプリの世界です。
と答えたのに対し、夏野さんがTwitter上で悲しむ、
インターネット業界からドコモに行き、さんざん苦労して世界でも例のないインターネット型携帯サービスを立ち上げたのに、尊敬する方から否定発言されると言うのは本当に悲しい。 少なくとも2000年代前半にiPhoneは作れなかった。GoogleもAppleもさんざん日本を研究して作った。 という事件がありました。
これに対して、池田信夫さん(『iモードの成功と失敗』)と海部美知さん(『iモードの評価と「馬跳び現象」』)がブログに書かれています。 池田さんの
iモードは、世界のビジネススクールでも「オープン・イノベーション」の成功例として教えられる、数少ない日本のイノベーションである。
や、海部さんの
「なまじiモードが成功したからスマホ移行が遅れた」日本を、アメリカの業界仲間は「フランス病」とよぶ。
には全面同意。 2004年に私が留学していたビジネススクールINSEADではi-modeのケーススタディがあり、他先進国キャリアが下がる一方の音声(ボイス)収入に悩んでいたのに、ドコモはi-modeで莫大なデータ通信料を売り上げ、イノベーションとして賞賛を浴びていました。